2015.07.07 STAR PINE’S CAFE(2015.7.11更新)

2015年7月7日。

神様の気まぐれで、朝は晴れ。
街のいたるところに、笹の葉、短冊、、、小さい子から、大人が書いたものまで、いろんな願い事を覗き見ながら、吉祥寺へ降り立ちました。
3年前も、同じことをしたなぁって思いながら。

そう、実は、7月7日にSTAR PINE’S CAFEでライブをやるのは、二回目だったんだ。
一回目は2013年の7月7日。1st Full Album『vivid』の、レコ発ワンマン。
きっと覚えていてくれた虹猫ズも居てくれたんじゃないかな。

あの時とは全く違う自分が、全く違う願い事を胸に、同じ場所で歌うこと。
あの時と同じように、オバタさんと旭さんに支えられながら、当時出逢っても居なかった林兄弟と、一緒にステージに乗れること。
感慨深いものがありました!

今回は“星の宴”ってタイトルにつられて、星屑のワンピースをチョイス☆
ワンショルダーだし、スパンコールがお派手なので、着る機会はほんと少ないっていうかほどんど無いんだけど(笑)、大好きなドレスのひとつなの。

そんなドレスに身を包み、本番前恒例の、最終確認タイム。
みんなで楽屋に集まって、曲順とか、流れをチェックします。
たった5分程度だけど、この時間が、より一層足並みを揃えてくれるんだ。

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でもさ、最初はこうやって真剣に話してるんだけど、いつも最後の最後で誰かふざけ出すんだよね、、、
だいたいアニさんがキッカケで、ヨッシーさんが加担するんだけど。笑
本番直前に大笑いさせられるなんて、このチームで初めて体験したことだけど、驚くほど緊張が抜けて、すごくイイよ。ありがたい。笑

そんなメンバーももちろん、いざステージに乗れば、キリッとしまる。
登場の仕方はその時によってまちまちだけど、大体はわたしが後からひとりで出て行くから、バックステージでほんの一瞬、一人になるんだ。
その時は決まって、何も考えずに深呼吸。最高に集中する瞬間です。

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星の宴は、「supermoon」で幕開け。
この曲を歌うときはいつも、ライブハウスの天井に月を想い描くんだけど、STAR PINE’S CAFEは天井が高いから、見上げる位置が高くて、本当に夜空の下で歌っている気分になる。
そんな風に気持ちよく歌っていたら、知らない間にバッチリカメラ目線しちゃってました。笑

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supermoonって、みんな、見たことある?
数年に一度、見れる日はすごいニュースになるから、SNSが賑やかになって、みんなが空を見上げたり、スマホをかざしたりするよね。
そう、たまにしか見られない、普通じゃない月。
普通じゃないから、月食とか流星群と一緒で、それを見ようって言うのが、会う口実になったりして。

じゃあもしもそんな月が、ある人と会う夜は必ず、空に浮かんでいるとしたら?
それはもう本当に“普通じゃない”こと。
常識的に、そんなことあるわけがない、起こるはずがない。つまり、奇跡。

はたしてその奇跡は、ふたりが起こしているのか、ふたりに起きているのか。
どちらにしろ、普通じゃない=特別なふたりに違いない!なんて、、、
この曲はそんな、わたしの作品の中ではちょっと珍しい、ある意味メルヘンな曲なんだ。

ロマンチック代表の「supermoon」の後は、可愛い代表の「Just U」、そして優しい代表の「灯り」。
この曲は歌ってて、すごく優しい気持ちになります。
照明もいつも、“温かい感じでお願いします”ってオーダーするの。

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今回はオバタさんがガットギターだったから、いつもより一層優しく聴こえたと思う。
アコギも好きだけど、わたし多分、ガットギターが一番好き。

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実はね、「supermoon」と「砂の愛」は、本来ガットギターの曲なの。
でもなかなか、ライブで、エレキとアコギとガットと三本持ちしてもらうのは、難しくて、、、
だから、今回は久しぶりに再現できて、嬉しかった!

そんな優しいガットから始まる、哀しい代表の「砂の愛」。歌詞、ちゃんと聴こえたかな?

MCでも少し話したんだけどね、“好き”だけじゃだめな恋って、たくさんあると思うんだ。
大人になればなるほど、そんな恋の方が多いのかもしれない。
恋はいつだって自由で、ルールなんてないし、好きになったらそこが始まりになるわけだけど、終らせることがお互いの、周りの、幸せになる事もある。

頭でわかってても、冷静で居られないのが、恋。
だから、矛盾だらけになってしまうのが、恋。

嘘をつくから、見破らないで。手を振るから、すがらないで。振り向かないから、もう忘れて。
だけど、一生忘れないで。忘れたくないから、傷つけて。

乙姫と彦星も、無理矢理引き離される前、そんなことを思ったかな、なんて。
ミラーボールで作られた天の川を見ながら、海をイメージした演奏に乗って、歌いました。

後半は、本音代表の「ノイジー」に、未練代表の「ひまわり」。
このあたりは、ステージに乗ってる側もすごく楽しい曲達!わたしのテンションも、あがるっ。

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今回は「ひまわり」のソロ回しで、大盛り上がりだったね。
最後のソロ、終らないかと思ったよ!笑

感動代表の「SKY BOX」は、七夕を一緒に過ごしてくれたみんなへ。
この曲は、恋の歌って言うより、愛の歌だから、応援してくれるみんなや仲間、家族に歌いたくなる。
でも、この曲が歌いたくなる恋人に出逢えたら、最高に幸せだろうなぁ。

そして、アンコール!みんな最後の最後まで残ってくれて本当にありがとう、とっても嬉しかった!
宴は宴らしく、やんちゃ代表の「夏の夜」をお届けしたよ!

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やっとこの曲が似合う季節になってまいりました。
“七夕が終わって、梅雨が明けたら、何が来るんだ?!っ夏だぁあ〜〜〜!!!”
という、わたしの七夕らしからぬテンションについて来てくれたみんな、ありがとう。笑

でもなんかやっぱり夏って、なんかワクワクするよね。
さあ、今年もたまには理性をなくして、衝動の赴くままに夏を駆け抜けようぜ!
(ちょっと、違うかな、、、)

最後はお馴染みの、最強サポートバンドをドンッ!
左から、ピアノの旭さん、ギターのオバタさん、ドラムのアニさん、ベースのヨッシーさん。
心から信頼できる、かけがえのないチームです☆

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このチームだから出せるもの、このチームじゃなくちゃ出来ないこと、もっともっと追求したい。
同時に、今までやって来なかったような、新しい側面も見てみたい。欲は尽きません!

あんまり載せたことない気がするから、今回は打ち上げ写真も♪

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ライブの後って、運動した後と同じような状態だから、ビールなんて無条件で美味しいんだけど、それにしたってやっぱり、いいライブをしたらそれだけ美味しくなる!
このチームで飲むお酒は、いつだって最高に美味しいんだけど。。

でも真面目な話、お酒を酌み交わすというのは、ただ楽しい・美味しいだけじゃなくて、お酒の席ならではの意見も出てきたりするから、大事なんだよね。
打ち上げで突如閃いたアレンジが、いざスタジオでやってみたら、かなりかっこよかったりして。笑
だから、ライブ後の“飲ミュニケーション”はやっぱり、必須なんだ。うんうん。

っと、全力で打ち上げを肯定するの巻、、、笑

今月は残念ながらもうライブが無いけど、淋しさを紛わす為にも、わたし、曲作ります!
そして、9月13日の、このメンバーでのワンマンライブ『男心と秋の空』に備えるよ♪
もちろん、8月のライブにも力を入れていくから、お見逃しなーく!

また会えるの、楽しみにしてるね!

 

【セットリスト】

supermoon
Just U
灯り
砂の愛
ノイジー
ひまわり
SKY BOX

〜Encore〜
夏の夜

2015.06.22 Home Live vol.1「夏の足音」(2015.6.30更新)

2015年6月22日。

ライブの日の朝、一番最初に気になっちゃうのは、やっぱりお天気。
晴れの日が特別好きってわけじゃないんだけど、ライブの日ってどうしても、晴れて欲しいと思っちゃう。

でも今回はどっちかっていうと、雨が降っててほしいと思ってたんだよね。
前々から言ってたみたいに、“梅雨らしさ”が欲しかったから、わたしのイメージの中に、雨の雫や、ちょっとした肌寒さすら浮かんでいたんだ。
湿度が高くても、ちょっと歩きづらくても、それはそれでいいなぁなんて思いながら、ブラインドを開けたんだけど、、、

晴れとるやないか〜い!暑いやないか〜い!!
そんな、幕開けでした。笑

わたしにとって本当に“ただいま”になりつつある場所、中目黒 樂屋。
お昼過ぎに到着した時には、もうすでに看板を出してくれていたよ☆

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見慣れないメンバーの名前に、ちょっとソワソワ。
だからかな、今回はいつも以上に、オバタさんの名前に頼もしさを覚えました!

そしてもうひとり、わたしをホッとさせてくれた、ヘアメイクの池田さん。

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いつもは自分でヘアメイクするんだけど、ワンマンの時はお願いしているんだ。
本番前で緊張している中、他愛ない話が出来るこの時間は、癒しのひと時。
挑戦とか新鮮さって絶対必要なんだけど、同じように、慣れ親しんだ安心感っていうのも、大切だよね。

とは言え、今回のメンバーは、初めてとは思えないほどの安心感で、すごくリラックス出来ていたの!
わたしはなんだかんだと気になってしまうタイプだから、みんなすぐに溶け込んでくれて助かったし、嬉しかったなぁ。
リラックスしてる証拠のようなリハ写真があったから、貼っちゃうね。

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本番前とは思えない空気感でしょう?笑
なんて言うのかな、このメンバーはすごく“たっぷり”していて、呼吸しやすいと言うか、力を抜きやすかったんだ。
Home Liveの第一回メンバーとして、すごくよかったと思ってます。

不安なく終えたリハーサルの後は、まだまだ足が震えるほど、不安な弾き語りを練習。。

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この時はまさか、本番あんなことになるなんて、知る由もない、、、笑

迎えた本番、わたしの“お帰りなさい”に、元気な“ただいまー!”を返してくれてありがとう!

初めの一曲は結構悩んだんだけど、やっぱりこれかなって思って、「Welcome Back」にしました。
いつもとアレンジを変えて、最初はかなりしっとり目に、より歌詞が届くようにしてみたよ。
個人的には、その後ドラムが入ってからの疾走感が、トンネルから抜け出るみたいで気に入ってたんだけど、みんなはどうだったかな?

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それから、衣装が素敵って声も聞こえて、嬉しかった!
衣装も、結構悩んだんだよね。
コンセプトに合わせて、普段着みたいな感じにするか、ドレスアップするか、はたまたパジャマか?笑

悩んだ挙句、この時期しか着れないこのドレスがどうしても着たくなって、ドレスアップすることに。
雨と夏が似合う、素敵なドレスでしょう♪ネックレスはお母さんから借りたんだ〜。

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ライブはやっぱり、目でも楽しんでもらわないとね!

「Welcome Back」の他に、1st Stageで印象に残っているのが、「Beautiful World」。
自分の曲はどれも同じように大切で、でもそれぞれに違う思い入れがあるから、印象に残る曲はライブ毎に違うんだけど、「Beautiful World」がこうやって印象深いのは、実はかなり久しぶりでした。

きっかけは何か、わたしにもわからないんだけど、なんかふと、“歌えてる事”に物凄い幸せを感じたの。
それで、今もこうして歌い続けていられるのは、目の前のみんなに出逢えたからなんだよねって思ったら、虹猫ズへの感謝が身体中に溢れてきて、
なんとかしてこの想いを声に託さなきゃって、気がついたら無我夢中で歌ってたんだ。

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前列に座ってた人は気がついたかもしれないけれど、歌い終わった時には完全に息が上がっちゃってて。
そんな自分にちょっとびっくりもしました。
少し感情的過ぎたかもしれないけれど、この曲をあんな風に歌えて、個人的にはすごく嬉しかったな。

そして、やってきました、2nd Stage!オープニングの弾き語り。
ここはカッコよくキリッと弾き語りしてる写真でも載せようと思ってたんだけどね、、、
来てくれたひとは知っている、この失態。。

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はい、マイクが落ちました。で、演奏中断しました。笑
いや、あのまま続けてもよかったんだけど、鍵盤にマイクが落ちるか、みんなが笑い出すか、わたしが吹き出すか、時間の問題だったんだよ!

まあ、こんなゆるさもたまにはいいんじゃないかなって、良くないけど、まあこんな日もあるってことで、あんな切ない曲最初から弾き直したら台無しじゃんと思いつつ、でも真面目に弾いたら真面目に聴いてくれた虹猫ズ、ほんとサンキュー!笑

気を取り直してのカバー曲は、珍しく邦楽で、Do As Infinityさんの「遠雷」をチョイス。
これは、オバタさんと、モチヅキさんの3人で。
アコギにグランドピアノという、贅沢なアコースティック編成でやってみたよ。

「遠雷」は、高校生の頃、よく聴いてたんだ。
どこか懐かしくて、ものすごく切ないメロディーが、大好きだった。
でもこの歳になって久しぶりに聴いてみたら、あの頃よりももっと深く染み渡ってきて。
情景が100%リンクするわけではないのだけど、幼い頃の自分と母が見えた気がした。

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“あの日のあなたに近づいて 初めてわかる”
この歌詞が凄く響いたよ。
邦楽のカバーってあまりやらないんだけど、やっぱり日本語っていいなって思った!

後半は、これまたかなり久しぶりの「海の向こう」から、ちょっと大人な感じで盛り上げててみました。
奏でるメンバーによって、曲も違う顔を見せるから面白い。
「ノイジー」なんかは、ぐっとアダルトになってたよね!

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そして、今回唯一の新曲「砂の愛」。
わけわかんないMCしちゃったけど、曲の評判は良くて、すごく嬉しかったです。笑

“本当のこと”ってね、みんなそんなに知りたくないし、見て見ぬふりをしたいことも多いと思うの。
悲しいよりは嬉しい、痛いよりは気持ちいい、嫌いよりは好きを、感じていたいじゃない。
きっと無意識にそう感じるようにしてしまう時も、あると思うんだよね。

砂の上を裸足で歩いた時、砂が痛いことよりも、素足で歩く気持ち良さを感じるように。
日が落ちることを、終わりではなく、始まりだと感じたいように。
必ず終わりを迎える恋が、あっけないというよりも、美しいと感じたいように。

次回、是非じっくり歌詞を聴いてみてね。

最後に、1st Home Liveを記念して、一枚!

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左から、ギターのオバタさん、ピアノのモチヅキさん、ベースの宮野さん、ドラムのかつみさん。
すごく楽しかったし、勉強になったし、先の可能性を感じる、素敵なチームでした!
今回来れなかった虹猫ズにも、是非堪能してもらいたいと思っています。
だから、また近く、やるね!

3ヶ月ぶりのワンマン、このメンバーに囲まれて、虹猫ズとゆっくり過ごせたから、いっぱい笑えたし、すごく元気が出たよ〜。
本当にありがとう!

さて、どうだったかな、“Home Live”。
今回はみんなの緊張を抜こう抜こうと思ってたら、わたしの力が抜けすぎて一部グダグダになってしまったけど、それはそれでありだったかなと思ってるんだ。笑
わたしにつられて、みんなの肩の力が抜けていたらいいな。

次回やりたい事も少しずつ見えてきたし、このイベント、大事に育てていきます!
というより、一緒に育てていこう♪
よろしくね。

それから、前回の記事から、この「爪研ぎ記録」も、コメントを付けれるようにしたよ!
早速書いてくれた虹猫ズ、ありがとう!!
ライブの感想などなども聞いてみたいので、気が向いたら書き込んでね。

それじゃあまた、七夕の夜に☆

 

【セットリスト】

〜1st Stage〜
Welcome Back
Dress Up
supermoon
Beautiful World
ねぼけたキス
“yes”
夏の夜

〜2nd Stage〜
池袋駅(弾き語り)
遠雷(Do As Infinity カバー)
海の向こう
ノイジー
Paper Birds
砂の愛
ひまわり
SKY BOX

〜Encore〜
言えずじまい

2015.05.28 LOOP annex(2015.6.3更新)

2015年5月28日。

朝からずっと、ふらり、ゆらりとした空模様だった。お天気雨が降ったりしていて。
わたしの心も、ふらり、ゆらり。うまく言えないけど、お天気雨のような。
でも何故かそれが、すごく心地いいと言うか、ちょうどいい、と思ったんだよね。
取り繕わずに、想うがまま歌ってみよう。それだけ心に決めて、ステージに立つことにしました。

誰にでも、調子のイイときと良くないときがあって、どちらもずっとは続かないもの。
頭でそう解ってはいても、いつも冷静に自分に言い聞かせることなんて、出来ないよね。

自分でも、大切な誰かでも、「良くないとき」は、歯がゆい。
どうして、とか、きっと、とか、とりとめのない言葉が舞い上がって、視界を霞めるから、出口を知っているはずの迷路なのに、二度と出られないんじゃないかと錯覚する。

わたしは数年前、大事なひとがその迷路に入り込んでしまったのを見た時に、自分がどうするのが最善なのかと、ものすごく悩んだの。
わからないなりにお節介をやいてみては、暖簾に腕押しの反応にがっかりして、自己嫌悪に陥ってた。
今思えば、自分が役に立ててるって実感が欲しかっただけかもしれないね。

そのすぐ後に、今度はわたしが、自分の迷路に入り込んでしまって。
その時初めて、入り込んだ本人はそれに気がつくのに時間がかかるということ、精一杯の反応をしても、迷路の外のひとには届かないこと、迷路から出るには、自分で歩かなければいけないことを知ったの。

そして出来上がった曲が、『Welcome Back』。
この曲を歌うときは、その時の自分が持てる最高の優しさを胸に、歌っています。

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この曲を歌っているとね、たまに、客席で涙ぐんでるひとを見かけることがあるの。
そういうひとは決まって、あまり表情も変えずに、ぽろぽろと泣いてる。
きっと、自分か、自分の大切なひとが、迷路に入り込んでしまっているんだと思うんだよね。

誰かを笑顔にしたくて歌っているけれど、泣くことってすごく大切だと思うし、泣き終わったら笑えることだってあると思うから、泣いてくれるのも嬉しい。
素直に甘えられない、頼れないひとにほど、音楽は必要だと思うんだ。

自分の気持ちを外にさらけ出すのって、どうして難しいんだろうね。

わたしの中のひとつの答えは、「さらけ出した結果、拒絶されるのが怖いから」。
取り繕っていれば、拒絶されたって、被った猫の部分を拒絶されたんだから、痛くない。
でも、さらけ出して、拒絶されてしまったら?否定されてしまったら。それは自分自身に刺さってくる。

みんな子どもの頃は素直なのにね。
そうやって、心ない誰かの軽口に傷つく度、言葉にするのをやめてしまう。
大人になればなるほど、単純な想い、純粋な気持ちが、どんどん心に溜まっていって、吐き出し方がわからなくなる。

『Paper Birds』は、そんな大人たちに届けばいいなと思って、書きました。
どちらも同じ、「大丈夫、ありのままでいいよ」っていうメッセージを込めているから、『Welcome Back』と繋げて歌うことが多いかもしれない。

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事情も知らないわたしが言う「大丈夫」なんて、軽口だけどさ。
あなたを悩ませている誰かの軽口よりは、いいもんだと思うから、受け取ってくれたら嬉しいな。

今回は、佳代さんのキーボードに、アニさんのパーカッションでお届けしたのだけど、この二人は似てないようで、実は似ているところがあるんだ。
それはね、どちらもポジティブな音を鳴らしてくれる、ということ。

もちろん、二人の四次元ポケットの中には、優しい音も、悲しい音も、苦しい音も入ってるんだけど、どんな音を出しても、二人の音は常に前や上を向いているの。
それが時折、気持ちいいほど攻撃的で、わたしのことをぐっと前に押し出してくれるんだ。
今回は、そんな二人と一緒だからこそ歌いたい曲、届けたい曲を、集めてみたよ。

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先に話した二曲は、ひとによってはネガティブな曲と受け取ってしまうかもしれないけれど、わたしにとってはうんとポジティブな曲。
だから、このふたりとやってみたかったの。

一曲目を『Take a Chance』にしたのも、このふたりだからかな。
この曲はね、すごく眩しいから、後ろからぐいぐい押してくれないと、わたしも目が眩んじゃうんだ。
でも、支えがあると、ものすごいパワーを届けられるし、わたしも受け取ることが出来る。

“空をかける風を掴め 明日は夢の始まり”
いかにも綺麗ごとっていうか、嘘っぽく聞こえる言葉でしょう。
でも、本当なんだよ。誰だってその気になれば、風だって、雲だって掴める。
わたしでさえ、そうだったんだから。

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「明日から」も、「明日こそ」も、ちっとも悪いことじゃない。
自分に思いっきり期待をかけて、毎日を少しずつ、進んでいこう!

終演後に、心強いお二人と一枚!
なんかよくわかんないポーズになっちゃったけど、みんなで「ヤーッ」って言いながら撮りました。
多分ちゃんと出来てるのは、アニさんだけ。笑

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バンドってね、友達とも、家族とも、恋人とも違うけど、そのどれよりも強い瞬間があると思うの。
同じもの目指して、イイ時も良くない時もたくさん共有して、同じステージで音を奏でて、時に寝食を共にするから、シンクロするとそりゃあもう、強烈なエネルギーが生まれるんだよね。
このエネルギーには、どんなに上手いサポートメンバーを従えていたって、ソロじゃあ敵わない。

でもね、わたしは今のサポートメンバーとなら、そのエネルギーを生むことが出来ている気がしてるの。
これはわたしだけじゃどうにもならないことだから、向き合ってくれるメンバーに、本当に感謝してる。

こうして支えてくれるひと、そしてそれを見守ってくれる虹猫ズを、本当に大切にしていきたいから、もっといいうたが歌いたい、もっと色んなこと経験したいって思います。

最後に、今回の出演者陣と一枚!
左から、高橋ちかちゃん、片山遼くん、hannah honeybeeのおふたり。

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みんな凄く素敵で、わたしも客席で楽しんじゃった。
色んな音楽があって、色んな色があって、ライブってやっぱりすごくいいなって思ったよ。
みんな、もっとライブに行こう!!笑

帰り際に声をかけてくれた優しい虹猫ズ、はじめましてをしてくれたみんなに、心からの感謝を。
次回は三ヶ月ぶりのワンマンライブだから、とっておきを用意するね。
さあ、やりまっせ!

 

【セットリスト】
Take a Chance
supermoon
Welcome Back
Paper Birds
夏の夜

2015.05.12 gee-ge(2015.5.19更新)

2015年5月12日。

目覚ましは、吹き荒れる風の音。
ブラインドを開ければ、空一面に広がる黒い雲。。
テレビからは、「嵐のピークは18時以降です。早めの帰宅を心がけましょう」とのアナウンス。。。

だからね、「なにくそ!負けない!!」という妙なやる気を胸に、1日が始まりました。笑

不穏な空気を纏う街を横目に、いつもより少し早い会場入りをして、
まずは、みんなの表情が一日の中で一番真剣になるサウンドチェックから。
笑いが絶えないチームだけど、この時間だけは、おふざけ一切無しだよ。

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バンド編成の時って、ひとつひとつがクリアに聴こえるアコースティック編成の時と違って、全部がいっぺんに聴こえるでしょう?
それで、ごまかしが効くと思われがちなんだけど、バランスをとるのはアコースティック以上に難しいから、リハーサルは重要なんだ。

楽器の数が多くて、音量も大きいからこそ、足並みが揃ってないと、すごく気持ち悪い。
何をやるにも一緒だよね、人数が多いとその分、合わせるのが難しくなる。
だけど、合わさったと時のパワーと快感と言ったら、それはもうひとしおで!

打ち消すでもなく、譲り合うでもなく、いいバランスで引き立てあう。
そんなチームプレイがものを言うのが、バンドライブの楽しいところです。

チームには、それぞれ特徴や得意分野があると思うんだけど、
わたしが思うこのチームの音の特徴は、スケールの大きさ。ともかくデカい!
普通のライブハウスが、あっという間にホール、アリーナ、スタジアムになる。
だから、スケールの大きい歌が歌いたくなるんだ。
「Stay with You」や「Take a Chance」は、このチームでやってなかったら間違いなく書けなかった曲。

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それから、得意分野は、ひとを楽しくさせる音楽かな。
ありきたりに感じる?
でもこの明るさ、エネルギー、体を動かす音は、計算したって出せないのよ。人柄も相まっているしね。

わたしもね、すごく落ち込んでいたり、体調が悪い時も、このチームで奏でると途端に元気になるの。
なんだか前向きになって、ぐんぐん明るい方向へ向かえる。
だからきっと、みんなにもパワーを分けられるんだと思うんだ!

衣装も、そんな明るいイメージに合わせてチョイスしてみたよ。
多分このドレス、わたしが持ってる衣装の中で一番明るいと思う。笑

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写真だとわかりづらいけど、蛍光イエローに、色とりどりの花柄なの。
買った当時はまだ髪が長かったから、なんて言うのかな、もうちょっと可愛いイメージだったんだよね。
でも、ショートだと、なんかあっけらかんとした明るさになって、わたしはこっちの方が好き。

今度、普通の日に着てみようかなって思ってるんだけど、派手すぎますか?笑

このチームで初トライしたのは、お久しぶりの「radiate happiness」。
この曲は絶対ハマる自信があったんだけど、やっぱり凄まじくハマったよね。気持ちよかった!
前にライブで聴いたことあったひと、どれくらい居たかな。

幸せだー!って感じる瞬間って、わたしはなんか身体の内側から、光がブワーッて溢れる感じがするの。
それを言葉にしようと思ったら、radiateっていう単語がしっくりきて、このタイトルにしたんだ。

日々色んなことがあるけれど、ほんの些細なことでグッと幸せになったりするよね。
例えばわたしだったら、道歩いてたら猫に遭遇したとか、空がすごい綺麗だったとか、服を褒められたとか、ご飯が美味しかったとか、、、
ついつい嫌なことばかりが頭をしめるときもあるけれど、結局は、“思っていたほど悪くはない My life!”。そう思うでしょう?

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それから、これも久しぶりだったね、さっきも話題に出した「Stay with You」。
この曲は、去年ライブで聴いてたひとが今聴いたら、下手したら別の曲に聴こえるんじゃないかな。
わたしの中で、曲のイメージが大分変わっちゃったんだよね。正確には、作った当初に戻った感じ。

元々、イントロはシリアスだけど、決して暗い曲じゃなくて、メッセージはとても温かい曲なの。
文字にすると堅くなっちゃうけど、郷愁と、古き友人への想い。
ひとりで頑張ってみて初めてわかった、自分が自分に還れる場所の大切さっていうか、愛しさとか、そういうものを歌いたかったんだ。

それがいつの間にか、ひとりで頑張るのが辛い、逃げ出したいっていうメッセージの方が強くなっちゃってて、歌ってて胸が締め付けられるような、辛い気持ちになることもあった。

でも最近、本来の色彩を持った色、温かい色に戻ってきたんだよね。
歌ってるとき、自然と顔がほころぶんだ。
やっとこの曲の良さが、出て来たような気もする。

去年聴いたきりになっているひとには、是非今もう一度、聴いてほしい一曲です。

ラストは、バンドでやったのは実に半年ぶりとなった、IDEA!
久しぶりに、コールアンドレスポンスもやったよ☆
みんなの声、かなりしっかり聴こえてきて、嬉〜しかった〜!

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でもこの“Your Smile”のところ、フリがちょっと可愛いせいかもしれないけど、なんかみんな照れ笑いでふにゃって顔してるんだよね。笑
自分で気づいてる?
わたしはそれを見ると、つい笑ってしまうのだ!

今度はあえて、両手でやってもらおうかな、ぶりっ子全開で。
吹き出しちゃいそうだな〜。笑

お馴染み最後の一枚は、楽屋前で!

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もう虹猫ズは覚えてくれていると思うけど、リスペクトを込めて、今一度ご紹介。
左から、ピアノの旭さん、ギターのオバタさん、ドラムのアニさん、ベースのヨッシーさん、です!

バンドじゃないけど、自分のバンドのように真剣に考えてくれる。
サポートだけど、情熱を持ってプレイしてくれる。
そんなこの人たちのこと、わたしは本当に尊敬しているし、大好き。
どんなに気持ちいいライブをしても、次はもっとこうしようって目標が立つんだ。
ポジティブな意味で、ゴールが無いって、最高!

新しいことにどんどん挑戦しながら、積み重ねも大事にしたい。
次回バンドライブも実は決まっていて、7月7日@STAR PINE’S CAFEなんだ!
めっちゃ楽しみにしててね〜!

 

【セットリスト】
Just U
Course of Love
radiate happiness
Stay with You
ノイジー
IDEA

2015.04.28 STAR PINE’S CAFE(2015.4.30更新)

2015年4月28日。

久しぶりに、しっかりお化粧して、ヒールを履いて、ドレスアップしました。
、、、いや、違うよ。いつも適当なわけじゃないよ。笑

最近は、自分らしさとか、自然体っていうのを大事にしたいと思っていたから、出来るだけナチュラルな装いを心がけてたんだ。
でも今回は、テーマがあったのと、長年お世話になっている大好きなスターパインズさんでのライブだったから、気合い入れてDress Upしてみました!

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わたしがスターパインズさんを好きな理由はたくさんあるんだけど、その中のひとつに、リハーサルをしっかりさせてくれるからっていうのがあるの。
会場によっては、サウンドチェックしかできないようなタイトなスケジュールのところもあるんだ。
出演者が多かったりすると、仕方ないことなんだけど。

でもやっぱり、本番と同じ環境で事前確認できるかどうかって、メンタル的にもすごく大事で、本番に大きく影響するんだよね。
スターパインズさんは、本番とほぼ同じだけの時間やらせてくれるし、照明もちゃんと入れてくれるから、すごく余裕を持って本番に挑めるの。
それがとってもありがたいし、嬉しいんだ。

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これがその、リハーサル中。本番さながらでしょう?
わたしの方(ステージ側)からは、いつもこんな景色が見えてるんだよ〜。

今回は、自分の中で『女』をテーマにしようと思って、弾き語りの「池袋駅」からスタートしました。
この曲は、ねえ。多くを語らずとも、女の曲よね。

弾き語りを始めてちょうど一ヶ月くらい経ったけど、やっぱりまだまだ緊張する。
ライブでのお披露目も今回で5回目だし、少しずつ慣れてきたのは確かなんだけど、最初の一曲でスタミナ使い切った気がしたよ。笑

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そう言えば、これから弾き語り一本にしていくんですか?って聞かれたんだけど、そうは考えてないんだ。
弾き語りを始めた理由は、自分の幅を広げたいっていうのが一番。
経験していないことを、出来るだけ無くしたい。
無くした上で、もっと新しい何かを作りたいと思ったの。

やり始めて、予想以上に面白く感じてるし、もっと上手くなりたい、たくさんやりたいと思ってる。
だけど、ステージの真ん中で歌うことの良さも、改めて感じてるんだ。
性に合うっていうか、しっくりくるっていうかね。

これがまた少しずつ変わって行くんだと思うんだけど、今はそんな感じかなぁ。

『女』をテーマって言うと、どうしてもラブソングが浮かぶかなって思うんだけど、実は一番最初に浮かんだ曲は「Dress Up」。
この曲も、ラブソングと言えばラブソングなのかな。
わたしの中では実は、ライブの日の曲でもあったりします。

ライブの衣装って、毎回すっごく悩むの。
それこそ、鏡の前で数時間、着たり脱いだりで、衣装が山盛りになるくらい。笑
今回はテーマが明確だったから、結構早かったんだけどね。
佳代さんとも、“黒で透け感がある感じ”で、併せてみたよ。

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普段着や、決まった衣装でステージに乗る子もいるよね。
それはそれで、イメージが固まってすごくいいと思うんだけど、わたしはどうしても、コンセプトやテーマに合わせて変えちゃう。

色んな服が好きだからっていうのもあるんだけど、わたしの中ではそれも、パフォーマンスの一環なんだ。
より一層曲が伝えられる、より一層魅せられる武器なんじゃないか、とも思ってる。

毎日違う自分、その時々の自分の音楽を纏うわけだから、やっぱりその瞬間の自分が一番出せる服を着てないとね!
星が見えない真夜中も、あなたに見つけてほしいもの。

それから、これもわたしの中ではTHE・女な曲、“yes”。

恋愛って、男も女もしょうもなくなるものだと思うんだけど、しょうもなくなり方が、
それぞれ違うと思うの。
この曲はさ、一見“しょうもない男性に振り回される可哀想な女性の歌”かもしれないけど、“しょうもない女性の歌”だと思うんだよね。

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この曲を歌ってるとつい、自嘲気味に笑ってしまうの。
それってすごく、女性的じゃない?

近々ね、“yes”のライブ映像も、アップ出来たらいいなと思ってるんだ。
是非改めて、じっくり観てみてほしいな。

そんな今回のテーマに沿わない曲を、一曲だけ入れました。「虹の雨」。
四月が終わりを迎える前に、一度歌っておきたかったんだ。

希望に満ちた、新しい始まりを告げる月、四月。
わたしにとっては、やっぱりそうじゃない。ただ、底抜けの淋しさと、拭いきれない後悔を感じる月。
でも、下ばかり向いているわけにはいかないから、この歌を歌うの。

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今年はもう歌わないと思うけれど、この曲が好きって言ってくれるみんな。ありがとうね。

わたし今回はあんまり緊張してなくて、そのせいか思いつきのMCが多くなっちゃって、本編が終った時点でちょっと時間押してたんだ。笑
でも、アンコールもらったからには、応えないとね?
すごく嬉しかったよ〜、ありがとう!

実は直前まで何も考えてなかったんだけど、今回はトリだし、もしかしてだけど〜♪と思い立って、急遽「supermoon」を用意しました。
最近歌ってなかったんだけど、スターパインズの夜に、すごく似合うんじゃないかなって思ったの。

見上げた天井のミラーボールが、supermoonみたいで、すごく綺麗だった。
久しぶりに歌って、やっぱり好きな曲だなって思ったよ。

終演後、パートナーの佳代さんと一枚。
今回も、最高にドラマチックなピアノとコーラス、いただきました!

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佳代さんとのステージは、ご本人のお人柄も相まって、なんだかとっても華やかなんだよね。
女性だけっていうのももちろんあるんだろうけど、佳代さんの明るさ、華やかさに、すごく引っ張られる。
それで、知らない自分に遭遇できたりするの。
今回もそんなことがあって、そういう発見をさせてくれるひとと一緒に出来るって、幸せだと思った!

自分の中に潜んでる、新たな一面
これからもどんどん探し当てて、みんなに見せて行くから、楽しみにしててね!

 

【セットリスト】

池袋駅(弾き語り)
Dress Up
Just U
“yes”
夏の夜
虹の雨

〜Encore〜
supermoon

2015.04.12 gee-ge(2015.4.13更新)

2015年4月12日。

ライブの日って、なんだか早起きしすぎちゃう事が多いんだけど、この日は珍しく、アラームが鳴るまで全く起きれませんでした。
だってアラーム、朝7:00だったんだもん。笑
というわけで、久しぶりのランチライブ、でした!

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gee-geは、REIとして最後に立ったステージだから、わたしにとっては想い出深い場所。
会場のそこここで、約一年前の自分が、チラリ、チラリと顔を出しました。

懐かしい。だけど全然違う場所、全然違うわたしに見えた。
それがなんとも言えず、嬉しかった。
過去のわたしを前に、胸を張って地に足をつけていられる自分に、ホッとしたりして。
少しずつ、わたしがわたしの味方になってきてるみたい。

今回のオープニングは、「ふたりきり ひとり旅」。
一年前は想像すらしていなかった、弾き語りからのスタート。
旭さんのピアニカと、ありんすさんのパーカッションと共に、お届けしました。

一緒にやるひと、楽器が変わるごとに、曲が新しい側面を見せてくれるから、面白いよね。
今回はカホンが入ることによって、大地の躍動感を感じました。
間奏部分、気持ちよかった!

バースデーライブ“1”でしか言ってなかったかな、この曲は、山梨の風景を描いた曲なの。
だからいつか必ず、山梨で歌いたい。
そして、丘から見える広大な自然と、風と、小さな音を、みんなにも感じてほしいんだ。
そのお話は、またいずれ。

弾き語りをするようになってから、ペダルが踏みにくいという事もあって、
ステージでヒールの無い靴を履くようになったよ。

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これが案外、いや予想通り、パフォーマンスしやすいの!
気兼ねなく動き回ったり、ステップを踏めるのがいいね。

でも今回は、深くお辞儀しすぎたのか、頭上げたらよろけちゃった。かっこわる、、、笑
そう言えばわたし、バースデーライブ“1”の時も、去り際につまづいたよね。
ヒールが原因だと思っていたあれやこれは、もっと根本的な改善が必要なようです。。

そして、どうしても歌いたかった、「誕生日」。
この間、肉球日記にも書いたんだけどね、
実はこの4月12日、お誕生日当日の虹猫さんが、3人も居たの!
これは、歌わなくちゃって、なんか使命感にかられたよ。笑

いつも、わたしを助けてくれる、わたしの気持ちをとっても大事にしてくれる、虹猫ズ。
感謝の言葉は、いくらでも出て来るけれど、それをひとつもこぼさずに伝えられる方法は、
わたしにとって歌しかないから。
こんな特別な日を、一緒に過ごさせてもらえる感謝を込めて、歌いました!

想いがちゃんと伝わったのか、色んなひとから、この曲がよかったと声をかけてもらったよ。
ほら、こんな風に、わたしにいい歌を歌わせてくれるのは、いつもあなた。
いつもありがとう♡そして改めて、おめでとうございました!

gee-geにはね、空が見える休憩所があるんだ。
エレベーターを降りて左側。通称、外階段。笑
わたしは空を見ると、気持ちがすごく落ち着くから、ここが好き。

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『お別れはしたくない、でもしないともっと悲しくなるから
楽しい思い出が涙でにじまないように、あなたの幸せを願って、手を振るよ
ずっと先の未来、お互いの命尽きた後かもしれないけれど
遠い空の下、また会おう』

春風に吹かれながらこの青空を見ていたら、
今回エンディングを飾った「いつか また」に込めた想いが、ふわっと舞い上がりました。

もう随分と、昔のお話。
やって来ない再会に放つ、「いつか また」という言葉。
突き抜けない青が、似合ってた。

最後に、今回のチームと一枚!

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パーカッションの吉原亜矢子さんと、ピアノの荒井旭さん。
ほんとこの二人は、お姉ちゃんとお兄ちゃんみたいな存在です。
隠し事も、取り繕うことも、なんにも無いから、自然とそんな音が鳴る。
このチームでの音楽はともかく温かい、そう感じました!

それから、やっぱり色んなひととやってみる大切さを実感。
一緒にやり続けるから出せる音、ずっと一緒だと出せなくなる音、
少しずつわかってきたように思います。
もっと色んなこと挑戦しなくちゃ。

次はもっとこうしよう、こんな事やってみようかな
毎回のライブで生まれるいろんな発想は、会場で初めてお会いした皆さんの表情や、
虹猫ズの感想から生まれます。
これからもわたしに、色んなこと教えてね。

 

【セットリスト】

ふたりきり ひとり旅(弾き語り with Band)
Lovely Days
誕生日
言えずじまい
いつか また

2015.03.26 LOOP annex(2015.4.7更新)

2015年3月26日。

フルバンドでのバースデーワンマンライブ“1”を終えて、たった5日後。
ギターのオバタさんと二人きりで、オープニングアクト出演。
この落差たるや、、、笑

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もうね、この前日リハーサルの時点で、
音数の少なさ、自分の声の聴こえ方、スタジオの広さに、ちょっと動揺しました。笑
でも、パートナーがオバタさんだから、不安みたいなものはなかった。
それに、なんか今年やりたいって思ってたことが詰め込まれている気がして、
ちょっとワクワクしていたんだ。

このライブに出演するってお知らせした時、
「えっ、オープニングアクトで出演なの?!」って、何度も聞かれたの。
オープニングアクトって、前座、って言った方がわかりやすいかな?
主役の出番の前に、会場を温める役割で、もっと若手のアーティストが任されることが多いと思う。

「えっ」の中に、どんな気持ちが込められていたのか、全部はわからないけれど、
きっとわたしにとって、すごく誇らしい理由だったよね。
だから、ありがとう。

でもね、わたしは今年、こんな目標を掲げているの。
どんな環境で、誰とどんな風に歌っても、横井玲であり続けること。
ワンマンでも、オープニングアクトでも、誰も聴いてなくても、わたしがわたしの歌を歌う。

確かに、オープニングアクトのオファーを受けるって、5年ぶりくらいだったけど、
そんなわけで今回は、とってもいい機会だったんだ!

その目標と繋がるんだけど、今回はギターと歌、という初編成に挑戦しました。

弾き語りこそ、この前が初めてだったけど、これまでもずっとピアノで作曲していたから、
わたしの曲はどうしてもピアノ主体、ピアノならではの音色が強い楽曲が多かった。
ギターは、弾いてもらうにしても、彩りを添えてもらう、という感じだったの。

でも去年、楽曲アレンジをオバタさんにお願いして、
思いっきりエレキギターを入れたレコーディングやツアーも、たくさんやって。
これまで気がつかなかった、ギターの表情が、いくつも見えたんだ。

それで、じゃあもうピアノを無くして、ギターだけにしたらどうなるんだろう?って思ったんだよね。
それがこの編成に挑戦したきっかけ、でした。

見よ、開場前のこの、シンプルなセット!
今見ても、ドキドキしちゃう。

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早い時間から、すごくたくさんの人が来てくれて、感激しました。
駆けつけてくれた虹猫のみんなも、ありがとうね!すごい心強かった!!

今回ともかく意識したのは、歌詞を喋ること。
ギター一本の音色に、自分の言葉を丁寧に乗せたら、いつもより届く気がしたんだ。
だから、歌ってるっていうより、台詞を読んでるみたいな感覚があったんだけど、
頷きながら聞いてくれてるひとがたくさん居て、まるで会話できてるみたいで、嬉しかった。

弾き語りは、まだまだ震えるけど、もっともっと上手くなりたいから、
ともかく出来るだけやっていこうと思って。
バースデーライブではひとりでやった「池袋駅」、今回はオバタさんと一緒にやってみました。
弦楽器特有の、泣き声みたいな音が切なさを増して、自然と歌にも想いがこもったよ。

終った後も、たくさんの人が話しかけてくれて、嬉しい感想いっぱいもらった!
はじめましては緊張するけど、出会いは奇跡。大切にしていきたい。

終演後に、オバタさんと一枚。
特に衣装の打ち合わせはしてなかったんだけど、この写真を撮ってみたら、おや、、?
赤・白・青でさりげな〜くユニゾンしてる!

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いいじゃない、おしゃれじゃない?
ついでに打ち上げの一杯も、ユニゾンしちゃいました。

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余談だけど、わたしトマトジュースが大好きなの。
だから、甘いカクテルは苦手だけど、トマトジュース系のカクテルは大好き!
レッドアイとか、ブラッディ・マリーとか、、、あ、これほんとに余談だね。笑

最後は、この日の出演者みんなと、残ったサポートミュージシャンズで一枚。
ほんと、素敵な女性シンガーばかりで、とっても刺激になったよ。

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中でも一番印象にのこっている、左から3人目のLisa Halimちゃん。
海の香りがする、温かい、素敵な曲がいっぱいだった!

それに、Lisaちゃんのサポートミュージシャンズとは、なんだかとってもご縁があって、
左から2人目のNona*さんは、今オバタさんと一緒に「miwaバンド」で活躍されているパーカッショニストさんで、こんな風に対バンで一緒になるなんて、びっくりな偶然だったんだって。
一番左のピアニストの櫻井大介さんは、バースデーライブ“0”でピアノを弾いてくれた佳代さんと仲良しで、佳代ちゃんから話聞いてたよって声をかけてくれたの!

偶然って面白いよね。
こうやってひとって繋がっていくんだな〜。

たくさんのはじめまして、その刺激に感謝
もっと色んなこと、挑戦し続けます!

 

【セットリスト】

Welcome Back
Beautiful World
池袋駅(弾き語り with オバタコウジ)
夏の夜
言えずじまい

2015.03.21 横井玲 Birthday 2days Live “1”(2015.4.4更新)

2015年3月21日。

起きて一番最初に思ったこと。
身体がめっちゃ痛い。笑
別にヘッドバンキングとかしてないけど、ライブの翌日っていつもそうなの。
20日は緊張もすごかったから、余計になのかな。
目が覚めてから立ち上がるまでに、相当時間がかかりました、、、

でも、楽しみで仕方なくて、動かずにはいられなかった!
不思議だよね、同じワンマンなのに全然違う目覚め方、気持ち。
20日がドキドキなら、21日はワクワク。
疲労感は残っていたけど、足取りはもはやスキップ。軽やかでした。

会場につけば、気心知れたメンバーの顔。
去年ずっと一緒に活動してもらった、かけがえのない人たち。
会えば自然と、顔も心もほころびます。

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彼らの前では、言いたいのに言えないこと、やりたいのに出来ないことが、もうほとんどないの。
意見することと否定することは全く別のものだと思っているんだけど、その否定の方を、絶対にされないっていう、確信というか、安心があって。
わたしが昨年得たものの中で、一番大きなものかもしれません。

時折笑いを挟みながらも真剣にリハーサルを終えて、迎えた本番。
リング入場さながら、会場を練り歩いて登場してみました!笑

この日の一曲目も、随分前から決めてた。
ずっと、このメンバーでやりたかった曲。
あっ!って顔をしてくれたみんなのこと、ちゃんと見てたよ。
わたしがこの曲を選んだ理由、わかってくれたんだよね。嬉しかった。

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それでね、嬉しいを通り越して、ゾクッとしたことがあって。
BELIEVERの出だしのアカペラが終わって、バンドが入った瞬間。ものすごい一体感を感じたの!

ステージにいるわたし、サポートメンバー、会場にいるみんなと、スタッフさん。
全員の呼吸が合ってるっていうか、グルーヴしてるっていうか、なんかすっごいキラキラしてた。
歌っててすごくノせられたし、めちゃくちゃ気持ちよかった。
最高の気分でした!

そして、1日目とは違うタイミングでの、MV上映。
なぜそうしたかと言えば、もちろん初日との違いを持たせたかったのもあるんだけど、
一番の理由は単純に、わたしも観たかったから!笑

実は、大きいスクリーンで観たのはこの時が初めて。
みんなと一緒に観れて、嬉しかったな。

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続けて、これまた初日とは少し趣向を変えた、弾き語り with Band。
楽器で音を合わせるのは、歌とはまた別ものだね。すごく面白かった。
今回は小編成だったけど、今度はフルバンドと合わせてみたいと思いました。

それから、きっとみんなの心にも残っているであろう、虹の雨。
MCでちょっと話しすぎたこともあって、感極まっちゃいました。

でも、この曲だけは、我慢できないんだ。
本当のことを言うと、この曲だけは、みんなに向かって歌えない。歌ってないの。
いつも、遠くの世界まで届け、届けと思いながら、叫ぶように歌ってる。

記憶は薄れてしまうものだけど、この歌を歌うときくらいは、鮮明に思い出したいっていう、わたしのわがままが詰まっているのかも。
天国なんてあるかわからないけど、きっとここじゃない世界に、生きているはずだから。
聴いてくれてたかな。観てくれてるといいな。

ラストスパートはアゲアゲのセットリスト!
みんなも手拍子疲れたよね。笑
盛り上げてくれてありがとう!

仕上げのアンコールは、MVと同じTシャツとデニムを着ました。
こういう格好でライブも初めてだったけど、わたしはなんだか、すごく清々しい気持ちになったよ。
似合ってたかな?
汗びっしょりで駆け抜けました!

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最後に「言えずじまい」を歌って、もうこれ以上ないってくらい、達成感に包まれて。
すっかり気も抜けて、さあみんなでラインナップをするぞという時に、、、
まさかのサプライズ!!

いや、まさかじゃないんだよね。もう7回もやられてるんだから。笑
でも、なんでかなぁ。毎年ながら、全く気づきませんでした。
驚きすぎて相当変な顔してたらしいんだけど、残念ながら写真はございません。笑

せっかく泣き止んだのに、感激してまた泣いちゃった。
みんなからのハッピーバースデー、嬉しかった。
毎年誕生日に、「生きてて良かった」って思えること。
当たり前じゃないよね。めちゃくちゃ幸せだと思う。

楽屋に帰ってすぐ、興奮冷めやらぬうちに、ステージを共にしたメンバーと!

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左から、ドラムの林久悦さん、ギターのオバタコウジさん、ベースの林由恭さん、ピアノの荒井旭さん。
わたしは汗と涙で顔ぐちゃぐちゃだけど、お気に入りの一枚。
ずっとハンディでカメラを回しててくれた、たまちゃんこと田巻さんが、震える手で撮ってくれました。
ステージの裏側でも、たくさんのひとに支えてもらって、成り立ってたライブだったよ。

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二日間、ヘアメイクをしてくれた池田さんとも一枚。
いつも綺麗にしてくれて、感謝!
MVのヘアメイクもしてもらったんだ。それについてはまた別で☆

初めの一歩にふさわしい、“1”
一緒に踏み出してくれたみんな、ありがとう!
わたしはこの日の喜びを、絶対忘れない!!

 

【セットリスト】

〜1st Stage〜
BELIEVER
Dress Up
Just U
灯り
Paper Birds
Welcome Back
SKY BOX
Glowing Way

〜2nd Stage〜
☆MV上映☆
ふたりきり ひとり旅(弾き語り with Band)
夏の夜
ノイジー
虹の雨
嫌い同志
ひまわり
溢れ出す声を君に

〜Encore〜
池袋駅(弾き語り)
Super Natural
言えずじまい

2015.03.20 横井玲 Birthday 2days Live “0”(2015.4.4更新)

2015年3月20日。

28回目の誕生日は、最終電車手前のホームでひとり、よれよれと迎えました。笑
でも実はこれ、ここ数年のお約束。
今年も日付が変わる直前まで、バースデーライブのリハーサルだったの。

家に着くなりベッドに倒れ込んで、ああ、寝坊してしまいそう、、、なんて思ったけど、
緊張と興奮が目覚ましになって、結局あんまり眠れなかった。
でも、寝不足なんて微塵も感じない程、清々しくて、胸が高鳴る、今まで感じたことの無い朝を迎えたよ。

お天気にも恵まれて、文句無しのシチュエーション。
セットリスト通りに並べたリハーサル音源を聞きながら、ひとり会場へ向かうと、嬉しい光景がわたしを出迎えてくれました。

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みんなも見てくれたよね。なんて心強くて、華やかな入り口!
3年前に「満州夜曲」という舞台で共演させてもらって以来、ずっと応援してくれている菜摘さん。
大事なライブの時は必ず、でっかいラブ♡を送ってくださいます。

もしかしたら、その舞台があったこと自体、知らないひとも多いのかな?
今度また別で、それについても触れるね。

初めてのメンバーとのワンマン、そのリハーサルは、思っていた以上に緊張感があって、
一時間半のリハーサルは、ほんの一瞬でした。
バンドリハーサルの後は、最初で最後の、ステージでの弾き語り練習。
声も手も足も、震えた。

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でも、一曲目は一人で弾き語りっていうのは、2015年のバースデーライブが決まった瞬間から、決めていたオープニングだったんだ。

28歳にして、はじめての挑戦。
もう言うほど若くもないし、経験を積んで来たからこその緊張もある。
いつからか染みついた見栄っ張り精神が、こういう「恥をかきそうなこと」を、随分長いこと避けていたし、笑われたくないって気持ちもあった。

でも、そんな自分に突然、嫌気がさしたの。
このオープニングは、わたしからわたしへの、「もう逃げるなよ」という挑戦状。
誰も助けてくれないステージに、わたしがわたしをひとりで立たせるということが、弾き語りをすること以上に、挑戦でした。

迎えた本番、ひとりピアノの前に座った時のあの緊張は、きっと一生忘れないと思います。
リハーサル以上に震えたけど、リハーサルよりずっと、余計なことを考えずに弾き歌うことができたんだ。
これは絶対に、耳を傾けてくれたみんなのおかげ。

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でも、わたしが緊張しているせいで、みんなもドキドキしたよね。
すごい伝わってきた。笑
それが、いくらひとりで立っても、やっぱりステージはみんなと作り上げるものなんだってこと、改めて教えてくれました。
チャレンジして良かったな。

バンドを迎え入れてからは、懐かしい曲から最近の曲まで、かなりバリエーション豊かにお届けしました。
アコースティックは歌詞がよく聴こえるから、言葉が強い、少しクセのある曲を選んだよ。
ウッドベースが入った「ねぼけたキス」は、すごく心地よかった。

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ウッドベースと言えば、弓も素敵だったよね!
弦楽器って本当に不思議な音色。
「誕生日」と「Dear the other me」は、想い描いてた色に染まったようで、嬉しかったです。

新曲の「ノイジー」と「池袋駅」は、なんかみんなザワついてたね。笑
両方、今までにない感じの曲だもんね。
でも、わざとそういうの狙って作ったわけじゃないんだ。
どっちかって言うと、今まで出してなかった部分を出したような感じ。

人生は喜と楽でまみれているべきだ!と思うんだけど、大好きな人が理由で味わうはめになる怒と哀には、まみれてもいいと思うの。
だってものすごく意味があるじゃない。

ハッピーな曲を聴いたから、ハッピーになれるってわけでもない。
悲しい時に悲しい歌が、苦しい時に苦しい歌が、助けになったりするもんね。
これからも、いろんな曲を書いていきたいと思います。

アンコールでは初MVの上映!
みんな、びっくりしてくれた?
出来立てほやほやのMV。どうしてもみんなに、一番に観せたかったの。

“0”を大事に想ってくれたみんなと、最高に楽しみたかったから、
髪を切ったこと、弾き語りに挑戦すること、MVを公開すること、なんにも言わなかった。

一番最初、ステージに上がったわたしに、みんなが見せてくれた驚いた顔。
ピアノの前に座った時の、みんなが息をのむような空気。
楽屋で聞いてた、アンコールの拍手と、どよめき。
階段の隙間からそっと覗き見た、スクリーンに見入ってくれてるみんなの横顔。
最高の誕生日プレゼントだったよ。ありがとう!

そして、満を持して、MVと同じ衣装で登場。
アンコールで「大切な君へ」を歌うことも、随分早くから決めていました。

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2014年、たくさんの悲しい夜と楽しい夜を、一緒に越えてくれた君へ、感謝を込めて。
これからも、わたしを信じて付いて来て。
わたしが君に、そうして来れたように。

歌詞の中に、言いたい言葉が全部つまってたよ。

終演後、新たなスタートを彩ってくれたメンバーと!

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まだぎこちなさの残る写真だけど(ついでに、わたしの“0”もぎこちない。笑)
優しくて楽しくて、大人〜なこの人たちが、わたしは本当に大好き。
左から、ピアノの土屋佳代さん、ウッドベースの宮本將行さん、パーカッションの入倉リョウさん。
またご一緒する時がすごく楽しみです!

それから、観に来てくれた、瀬戸早妃ちゃん。

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早妃ちゃんとも、菜摘さんと同じく、舞台の共演を通して仲良くなったの☆
身も心も美しい早妃ちゃん、とっても嬉しい感想をくれました。

早妃ちゃんや菜摘さんを通じて、わたしのファンになってくれたひともたくさん居るんだ。
それから、今回のサポートメンバーもみんな、紹介してもらって繋がった人たち。
こんな風にたくさんのご縁が繋がって繋がって、わたしの人生は成り立っているんだね。

決してふりだしではない、わたしのスタート地点、“0”
みんながここに立たせてくれたんだよ。
本当にありがとう!!

 

【セットリスト】

〜1st Stage〜
ふたりきり ひとり旅(弾き語り)
シャダウトカフェ
Welcome Back
ねぼけたキス
“yes”
誕生日
Take a Chance
IDEA

〜2nd Stage〜
夏の夜
Dress Up
ノイジー
池袋駅(弾き語り)
Niki
Paper Birds
Dear the other me
SKY BOX

〜Encore〜
☆MV上映☆
大切な君へ